検見川のお囃子は江戸囃子(葛西囃子・神田囃子等)の流れをくむもでのであります。

 曲目は、屋台・聖天・鎌倉・四丁目・上り屋台を基本曲に、岡崎・投げ遣りを演奏します。他として、八木節を演奏しています。
  

毎年、8月1、2、3日の検見川神社例祭にて演奏しています

検見川神社例祭(H12.8.3)2分51秒クリック
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検見川神社例祭 1970年代頃

検見川神社例祭 1960年以前

■屋台・聖天・鎌倉・四丁目・上り屋台
 これを一般的に五囃子と称し、基本曲となっています。

■岡崎
 岡崎にはいろいろな呼び方があり、仁羽・もとき・いんば・馬鹿囃子とも呼ばれています。
一般的には仁羽と広く言われており、元々は印旛地方で行われていた曲目で江戸の囃子方が取り入れ「いんば」が「にんば」と呼び方が変わっていったと思われます。この曲は、おかめ・ひょっとこ等の踊りが付くのが特徴で千葉方面では山車の運行時や舞台の上などで盛んに演奏されています。東京方面では、都下の多摩地区や八王子地区は盛んですが、古くからの下町ではお神楽の時意外はあまり演奏されません。
 江戸の里神楽にこの曲が演奏されるようになったのは、明治以後ではないかと言われていて、おかめ・ひょっとこの踊りには付物となり、民衆の笑いを誘うようになって参りました。
 検見川神社の祭礼には山車の上や舞台で子供たちが一生懸命踊っています。
 

♪SOUND
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■投げ遣り
 本曲は、御神輿の渡御には欠かせない曲で別名神輿囃子とも呼ばれています。テンポよいリズムで祭礼を盛り上げます。岡崎とは違い踊りは入りません。 

♪SOUND
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■八木節
 栃木・群馬県境の八木地方を中心に両毛地方で行われる盆踊り歌であります。
 歌い手の名人、堀込源太に因んで源太郎節とも呼ばれています。囃子に合うように編曲され、投げ遣りの調子と同一となっています。踊りの方も色々創作されており、扇子・傘・手拭い等、多種多彩に富んでいます。検見川神社の祭礼には昭和58年より演奏を始め、平成5年から山車を降り扇子の踊りを披露しています。
 

資料提供=石川隆夫

 

■獅子舞